腰痛の原因はひとつじゃない:タイプ別にわかる“見極めポイント”と受診の目安
マツキ健康研究所
マツキ健康研究所
腰痛対策の鍵となるのが「腹圧(ふくあつ)」です。腹圧とはお腹の中の圧力のことで、これが高まると背骨や骨盤が安定し、腰にかかる負担を軽減できます。
腹圧を支えるのは、以下の4つの筋肉です。
| 筋肉 | 役割 |
|---|---|
| 腹横筋 | お腹をコルセットのように引き締める |
| 骨盤底筋群 | 骨盤の底から内臓と腹圧を支える |
| 多裂筋 | 背骨を安定させる小さな筋肉群 |
| 横隔膜 | 呼吸により腹圧を上からコントロールする |
これら4つを「チーム」として連動させることで、自然な腹圧が生まれ、腰痛の根本的な改善に繋がります。
▶ 10秒キープ × 5回
ポイント: 呼吸を止めずに、腹横筋を内側へ引き込む感覚を意識。
ポイント: お尻の力で締めるのではなく、骨盤の内側を引き上げる感覚で。
ポイント: 背骨を1本ずつ動かすように意識する。
▶ 10回 × 2セット。
ポイント: 腹圧を保ちながら、腰が動かないようにする。
ポイント: お腹を軽くへこませて腹圧を保つ。
▶ 左右10回 × 2セット。
ポイント: 腹圧を保ったまま呼吸を止めないこと。
ポイント: 骨盤底筋群への直接的な効果は少ないが、腹横筋との連動で腹圧維持をサポート。
ポイント: 生活の中で腹圧を意識し、姿勢維持の習慣をつくる。
これらを意識するだけで、腰痛予防・姿勢改善・お腹の引き締め効果がぐっと上がります。
| レベル | ターゲット筋 | トレーニング例 | 目的 |
|---|---|---|---|
| 初級 | 腹横筋・骨盤底筋群 | ドローイン・骨盤底筋リフト | 感覚をつかむ |
| 中級 | 多裂筋・横隔膜 | ブリッジ・バードドッグ・プランク | 安定力アップ |
| 上級 | 4筋の連動 | デッドバグ・サイドプランク・立位ドローイン | 動作中の腹圧維持 |
📌 補足:
サイドプランクは骨盤底筋群を直接鍛える種目ではありませんが、
腹横筋や多裂筋との連動により「腹圧維持の安定性」を高めるサポートとなります。
4つの筋肉をバランスよく鍛え、腰を内側から守る“腹圧の盾”をつくりましょう。