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腰痛対策

腰痛の原因はひとつじゃない:タイプ別にわかる“見極めポイント”と受診の目安

マツキ健康研究所

メタディスクリプション
腰痛の原因はさまざま。いちばん多い「非特異的腰痛」から神経圧迫、骨や内臓由来までタイプ別に整理。セルフケアと受診の目安、レッドフラッグも解説。


目次


はじめに:腰痛は“病名”ではなく“症状”

「腰痛」と一口に言っても、原因は人それぞれ。筋肉・関節のこわばりから神経の圧迫、骨の変化、内臓の病気まで幅があります。まずは全体像をつかむことが改善の第一歩です。

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腰痛の主な原因8タイプ

1) 非特異的・機械的な腰痛(最も多い)

  • 筋・筋膜・靭帯・椎間関節・仙腸関節などの“使い方”由来。
  • 長時間同じ姿勢、前かがみ作業、急な重い物持ち上げ、運動不足、加齢変化などで悪化しやすい。
  • ストレスや睡眠不足など心理社会的要因が長引きの一因になることも。

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2) 神経が関わるタイプ

  • 椎間板ヘルニア:飛び出した椎間板が神経根を圧迫。お尻〜脚に響く痛み・しびれ(いわゆる坐骨神経痛)が出やすい。
  • 脊柱管狭窄症:神経の通り道が狭くなり、歩くと脚がしびれて休むと楽(間欠性跛行)が典型。

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3) 変性・構造変化によるもの

  • 椎間板変性脊椎症すべり症 など。年齢とともにクッション性や関節の形が変わることで痛みの素地に。

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4) 骨の問題・外傷

  • 圧迫骨折(骨粗鬆症に多い)、転倒・交通外傷など。とくに高齢者の急な腰痛では要注意。

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5) 炎症性疾患

  • 脊椎関節炎(強直性脊椎炎、乾癬性関節炎など)。朝のこわばり、安静時や夜間の痛み、運動でやや軽快がヒント。

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6) 感染症

  • 脊椎骨髄炎・椎間板炎硬膜外膿瘍 など。発熱や強い局所圧痛、全身のだるさを伴いやすい。

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7) 腫瘍

  • 脊椎の原発腫瘍やがんの骨転移。がんの既往、原因不明の体重減少、夜間痛などが合図に。

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8) “腰以外”が原因の関連痛(内臓など)

  • 腎・尿路(結石・腎盂腎炎)腹部大動脈瘤膵炎・胆道系、婦人科疾患、消化性潰瘍などでも腰背部が痛むことがあります。

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受診の目安:レッドフラッグ(危険サイン)

次のいずれかが当てはまる場合は、早めに医療機関へ。

  • 強い外傷後、または高齢・骨粗鬆症で軽い外傷でも強い痛み
  • がん既往/原因不明の体重減少/持続する発熱
  • 夜間痛や安静でも治まらない激しい痛み
  • 進行する神経症状(脚の脱力・広がるしびれ)
  • 排尿・排便障害、股の周囲の感覚低下(馬尾症候群の可能性)
  • 免疫低下、ステロイド長期使用、静注薬物使用歴 など

どの科に行く?
まずは整形外科や一般内科へ。内臓疾患が疑わしい症状(発熱・排尿症状・腹部拍動性痛など)があれば該当科(泌尿器科、消化器内科、血管外科、婦人科など)へ相談を。

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自分でできるセルフケア(一般的な目安)

  • 完全な安静は長引きのもと:強い痛みが落ち着く範囲で日常動作は維持。
  • 軽い運動と体幹トレ:短時間の歩行、股関節・背部の優しいストレッチから。
  • 姿勢・環境の見直し:長時間同姿勢を避け、30–60分に一度は立って体を動かす。
  • 温める/冷やす:こわばりには温め、急な炎症感が強い時は短時間の冷却。
  • 睡眠・ストレスケア:睡眠不足や不安は痛みを増幅させやすい。
  • 喫煙は控える:血流と組織修復に不利。
  • 市販鎮痛薬:用法用量を守って短期的に。長引く場合は受診を。

※ 既往症・妊娠中・服用中の薬がある方は自己判断での運動や薬の使用を避け、医師に相談してください。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 画像検査(レントゲン・MRI)はすぐ必要?
多くの腰痛は経過観察とセルフケアで改善します。レッドフラッグや神経症状が強い/長引く場合に検討されます。

Q2. コルセットはした方がいい?
急性期の痛み抑制には一時的に有用なことも。ただし着けっぱなしは筋力低下の原因になるため、使いどころを医療者と相談。

Q3. どのくらいで受診すべき?
強い痛みが数日で引かない、日常生活に支障が続く、脚の症状が悪化してくる場合は早めに。

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まとめ

  • 腰痛は“原因いろいろ”。まずは非特異的・機械的なタイプが多数。
  • 神経圧迫・骨折・感染・腫瘍・内臓など重い原因もあるため、レッドフラッグは見逃さない
  • 日常動作の維持、軽い運動、生活環境の見直しがセルフケアの基本。迷ったら医療機関へ。

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免責事項

本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたもので、診断・治療の代替にはなりません。症状に不安がある場合は必ず医療機関にご相談ください。

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タイトル案

  • 腰痛の原因をタイプ別に解説|受診の目安とセルフケア
  • その腰痛、何由来?8タイプでスッキリ理解
  • 放っておかない腰痛:危険サインと対処の基本
  • 非特異的腰痛から内臓の病気まで——腰痛の全体像
  • 腰痛の教科書:原因・見極め・セルフケア

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理学療法士&アマチュアフィジーク選手
こんにちは、マツキです。 理学療法士として病院で働きながら、フィジークにも挑戦中! 専門知識をわかりやすく、日常に活かせる形でお届けします。
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